６月３０日は一年のちょうど折り返しの日にあたり、『夏越大祓』というそうです。
この半年の罪や穢れを祓い、各地で残り半年の無病息災を祈願する厄除け『茅の輪くぐり』の神事を行っている神社もあるとのこと。
気になったので、酒田営業所の近くの神社でも行っているのか実際に見てきました。なんと八雲神社さんで行っておりました！
看板に茅の輪のくぐり方が載っており、初めての方も安心して参拝できそうです。
他も調べてみると、最新情報はわかりませんでしたが、羽黒山でも毎年行っているようでした。ちなみに丑年にお参りを果たすと、１２年分のご利益を得られるそうですよ。
また、この日によく食べられるのが、京都の伝統菓子『水無月』。三角の形をした白の外郎の上に邪気を払う小豆をのせたお菓子です。諸説ありますが、豆は『魔滅(まめ)』と通じているといわれ、鬼が嫌うんだとか…。水無月が手に入らない時は、小豆を食べるだけでも良いそうです。
毎年あっという間に半年が過ぎてしまいますが、日本の伝統行事も大切にしたいものですね。